米利回り上昇でドル円は120円に到達も、イールドカーブのフラット化は不吉=東京為替前場概況
東京外為市場でドル円は120.08円付近まで上昇し、2016年2月以来の高値をつけた。米長期債利回りが上昇していることがドルを押し上げた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は大幅な利上げを否定していない。日本は景気や物価が停滞する一方、米国は堅調であることから日米の金融政策見通しは対照的。 ただ、物価高や金利高を米経済が克服できるとはみられておらず、米国のイールドカーブはフラット化して… 続きを読む »米利回り上昇でドル円は120円に到達も、イールドカーブのフラット化は不吉=東京為替前場概況